108 ジビエを食べる 京都篇

昨今のニュースで注目を集めている熊の出没は、鹿の大増殖が要因という記事を目にして、ふと、鹿を食べてみようかなと思った。ジビエに興味を持つ動機としては、非常識だと思われるかもしれない。

鶏・豚・牛・羊などの家畜ではなくて、狩猟で得た野生の食肉の総称が「ジビエ」ということは知っていた。
けれども、ジビエとして有名な食材はなんだろう?鹿・イノシシくらいしかパッと浮かばない。
こんなに生きているのに、食べたことのある肉の種類が少ないし、経験値として色々な食材をもっと食べてみたい。

ちなみに、鶏・豚・牛・羊の他に、私が食べたことのある肉はアヒルとカエルだろうか?
関西で行ける店を調べて、食べたことのない動物を食べてみよう。

達成日2025年12月18日:お料理 MIYAMA
2025年12月19日:スタンドミヤマ
費 用1件目:3,520円
2件目:3,550円
食べた肉1件目:熊/雉
2件目:猪/鹿

お料理 MIYAMA(京都)

四条から少し下がったところにあり、立飲み屋形式になっている。
小さなカウンターが一つとテーブルが2つ。店内に入れるのはMAX10~12人くらいだろうか?

メニューは季節毎に変わるらしく、私は【熊パテ】と【雉つくね豆腐】を食べた。

  • 熊パテ(1,400円)
  • 雉つくね豆腐(800円)
  • ビール(700円)
  • お通し

熊パテには刻んだピクルスと粉チーズがかかっていて、パテ本体はがっつりとクミンの香り。かなりしっかりとスパイスが効いていた。
どうやら、パテには熊の肩や脚など部分の肉をミンチにして使ってるため、食べやすいようにスパイス入れてるとのこと。同店には熊のハンバーグもあり、こちらはまた違った印象を楽しめるらしい。

雉のつくねは鶏肉の風味を少し強くて弾力を加えたかんじだったけど、鶏肉と言われて出されたらたぶん分からないくらいの違いだと思う。グリルで食べたら違うのかしら?

お店のお兄さんに聞いたところ、これからの季節にはアナグマが食べられるとのこと。

実は2Fがあるらしく、1日1組限定でイノシシの鍋などを食べられるそうだ。2人以上から7人程度まで予約可能とのこと。
ちなみに祇園には「Gibier MIYAMA」という高級ジビエレストランがあり、こちらは2号店として2024年にオープンしたらしい。

スタンドミヤマ(京都)

京都河原町のBALの裏手にある、こちらも立飲み屋さん。
カウンターのキャパは8人くらいだろうか?メニューは壁にかかっている札に書かれたものから選ぶスタイル。
私がお邪魔した際、ジビエとして食べられる種類のお肉は鹿と猪だった。

  • 猪肉のアヒージョ (800円) +バゲット2枚 (100円)
  • 鹿肉のサラミ (500円)
  • 鹿の串焼 ハリッサ (400円)
  • 猪の串焼 山椒塩 (400円)
  • 生ビール (650円)
  • だいやめ (700円)

猪肉の弾力がすごい。味の系統は豚に似ているけれども濃くて、なによりもぶりんぶりんしている。なかなか噛みきれないところもあるけど、食べやすい。
鹿はサラミもおいしかったけど、串焼きが個人的に大ヒットだった。ピリ辛のハリッサがお肉に合って美味しい!

こちらのお店で特にびっくりしたことは、肉の臭みがいっさい無いこと。

あと、先に書いた【お料理 MIYAMA】と名前が同じこともあり、何らかの関連があるのかを店員さんにたずねたところ、どうやらオーナーさん同士が同郷の出身で仲がいいらしい。お店としては別だが、どちらも、京都府南丹市の山間部にある、自然豊かな美山町から肉を仕入れているとのこと。ジビエのブランドとして美山が定着しつつあるらしい。

美山町という土地に興味が湧いてきた。