| 達成日 | 2025年12月25日 2025年12月28日 |
| 費 用 | 1件目:1,425円 ⇒平日/おやつ有 2件目:3,035円 ⇒休日/おやつ無 |
| 所要時間 | 30分~1時間 |
あらまし
個人的に、私自身は動物を愛でるという気持ちが欠けていると思っているのだけれども、振り返ってみると、あまり動物と触れ合ってこない人生だったと感じる。素直に「かわいい」と思う気持ちが希薄だが、そのせいか、そもそも動物との触れ合い方が全然わからない。
そんなわけで、猫カフェという場所に挑戦してみたいと長いこと思っていたが、叶えようと思ったら即日で叶えられるのに、今まで行ってみたことないが不思議だった。
今回、私が行ってみたのは関西の2店舗。
プラス面ばかりを書くわけではないので、店名は伏せる。

料金システム
初めて行ったので、一般的なの猫カフェのシステムは分からないが、私が行った店舗はいずれも最初の入場料+最小滞在時間が固定料金。そこから10分超える毎に200~300円程度の延長料金がかかっていくシステムだった。
MAX上限でフリータイム価格があり、そちらはドリンク込みで3000~3500円くらいだっただろうか?
30分~1時間くらいを過ごすとなると、1500~3000円程度かかるので割高に感じたが、その日の目的をフリータイムで粘り強く触れ合うとして長時間滞在をするのであれば、それはお得かもしれない。
(一度フリータイムにすれば1日の出入りが自由な店舗もそれなりにあるようだ)
金額面に関しては正直なところ「かなり割高じゃないか?」と思ったが、普段はペットを飼えない人々が、お世話の大変な部分を一切負担しないで触れ合う部分だけ楽しむというエンタメなら、まぁ…お手軽…なのか?

実際のふれあい
利用料に加えて、猫のおやつを買うことができ、猫と触れ合いたい場合は購入した方が良いとされている。
初めて遊びに行ったお店では実際に購入してみたが、もう一方のお店では購入せず。結果的に分かったことは、猫と触れ合えるかどうかは、お店の方針にめちゃくちゃ委ねられているということ。
そして店舗にいる猫の種類や年齢がかなりのキーポイントということ。
眠っている子猫を膝に乗せてもらった時は、そこだけずっと温かくて小さくてかわいかった。
……が、一切身動きがとれないまま時間が経過していって少し焦った。

タイミングが合わず写真には撮れなかったけど、個人的にかわいいと思った猫の種類はアビシニアン。
餌を目の前に出すと、こちらの膝に手を乗せてぺろぺろと人懐っこくする様は、私が持っていた猫のイメージとはかなり違っていた。
体型もかなりほっそりとした小柄なタイプで、毛色も美しく、見た目も好み。初めて猫をしっかり「かわいい」と感じることができた。もしも猫を飼うのであれば、私はこの種類が良い。
また、店員さんからリビアヤマネコの子猫がいるというのも聞いて、しばらく撫でさせてもらった。

そして、猫カフェなのにまさかの子犬がいて、とにかく落ち着きのない猫にミニチュアピンシャーが本当にかわいかった。走り回って鏡に映る自分に驚き、猫にちょっかいをかけてはスタッフのお姉さんに諫めらる。
つれない可愛さが猫の魅力だとすれば、100%前面に溢れ出す愛嬌があるのはやはり犬だな、と妙に納得してしまった。
疑問に感じて調べたこと
今回の体験を通して、猫カフェの『絶対にドリンクを1杯は頼まなければならないワンドリンク制』というシステムが、個人的にかなりひっかかって疑問だった。
当たり前なのだけれども、店舗内はどうしても動物の臭いが充満してしまう。
そして、店員さんがどんなに気をつけてくれていても、床に毛は散らばるし、トイレの砂やら諸々が毛についていることもあるし、いろいろなお客さんが靴下で移動するフロアなので、決して清潔とは言えない。
私自身はそこで積極的に何かを飲みたいという気持ちになれないのだけれども、ワンドリンク制にする必要があるのは、おそらく営業形態を飲食業にする必要があるからなのだろう。
そこで調べてみると、大きな理由は2つありそう。
一つは商業ビル側が「飲食業」を受け入れやすいこと。業種が「動物展示施設」という扱いのみになると、自治体によっては「アミューズメント施設」に近い扱いをされ、出店できる場所が限られてしまうリスクがあるらしい。つまりテナントとして入店しやすい業種であるということ。
二つ目が、消費税の「簡易課税制度」というのが大きく関係していそうだ。
売上から納税額をざっくり計算する仕組みらしく、業種によって納税額の割合が異なるらしい。
第4種事業(飲食店業)がみなし仕入率60%に対し、第5種事業(サービス業・展示業など)が仕入率50%という違いがある。つまり、100万円を売り上げた時、飲食店なら40万円に課税されるけど、展示業なら50万円に課税されるということ。
はじめて猫カフェという事業考えた人、ここにめっちゃ葛藤しただろうな…
その他に思ったこと
店内には、明らかに旅行中の外国人と思われる方がいたのも印象的だった。
たしかに、このビジネスは日本独自かもしれない。
もしかして、海外で人気の柴犬や豆柴なんかのアニマルカフェを作ったら大変な人気を博すのでは?と考えたら、やはり京都ではすでにあるようだ。
自分が思いつくサービスや製品は既に誰かが始めているものというが、本当にその通り。
いずれにしても、今までの人生の中でかなり特異な体験で新鮮だった。
これを機に、いろいろな動物のコンセプトカフェ行ってみるのはありだなと、休日の新しい選択肢を得たのは収穫。

